ただいま、母親業修行中。

まだまだ修行の身。小学生の息子を持つ母親のぼやきを中心にいろいろ

【面会交流トラブル③】息子の父親がついた罪深い嘘

オンライン面会終了後、息子が目を輝やかせながら、

「パパが誕生日プレゼントにNintendo Switch買ってくれるんだって!だから次は直接会うよ!」

それを聞いて「うげっ。」と心の中でうめく私。せっかくしばらく面を拝まずにいられるとおもったのに・・・あんなにも練った作戦は息子の物欲を前に玉砕。

とはいえ面会は子供の権利が最優先。かくしてオンライン作戦は頓挫、1か月後は直接の面会の運びとなった。

 

1か月後、父親との面会を終えた息子はしょんぼりと肩を落としている。何か言われたのか・・・話を聞くと、

「パパがSwitchは高すぎるから買えないって。ぼく楽しみにしてたのに。」

なんと元夫は買う気もないNintendo Switchをエサに息子をおびき出したのだ。

さらに悪いことに、息子はNintendo Switchを持っている同級生に「もうすぐパパに買ってもらえるから通信しようね!」と約束してしまったらしい。息子にとっては単に欲しいものを買ってもらえなかった落胆だけではない。友達の約束を破ってしまうという絶望感があった。子供の世界はときに残酷で、こういうとき言い訳は聞いてもらえず下手すれば嘘つき呼ばわりされてしまうだろう。

 

元夫のついた嘘は彼が思うよりずっと深刻な影響を与える罪深い嘘だった。あんなに考え抜いた作戦をくだらないその場しのぎの嘘でぶち壊しにされた私自身も腸煮えくり返る思いだった。

この日私は、息子に「この世には信頼していい人間とそうでない人間がいる。大人になるまでに見極められる目を養え。」ということを語り聞かせた。散々なことになったが、この出来事によってせめて息子の心に学びがあればいいと思う。

この次はオンライン面会だな(怒り心頭)

 

後日Nintendo Switchはじいじがプレゼントしてくれました。

じいじを大事にしろよ、息子よ・・・

 

面会交流トラブル 終わり(なことを願う)

【面会交流トラブル②】給付金事件その後・オンラインでも面会は面会!

給付金の件で言い争いになった経緯(詳しくは下記事を参照)

元夫に子供の給付金(一部)を持っていかれそうになった件について - WEB見習い修行中

を見て、息子は父親との面会に拒否感を示すようになった。私としても、二度と顔を合わせたくないと思っていた。

 

次の面会はどうしよう・・・

 

同居している私の母などは、「しばらく無視してればいいじゃない」なんて言うけれど、いざまた面会や養育費のことで係争が生じた場合、こちらの正当性は担保しておく必要がある。

そこで私が考えたのは

 

コロナ感染拡大を口実にしばらくはオンライン面会

 

という急場しのぎだった。

コロナウィルスの拡大により、同居していない親と直接会わずビデオ電話などによっても面会することについて法務省も見解を示している。

法務省:【新型コロナウイルス感染症関係情報】面会交流について

 

オンラインでも面会は面会。「母親が息子に会わせようとしない!」という主張のもと面会交流調停を起こされるという事態も回避できるのだ。(ただ父親によってはそこでさらにごねてくることもあるし、相手が弁護士を使えばどうなるかはわからないのでケースバイケース)

 

しばらくはこれで乗り切れる。そう思いオンライン面会に臨んだ次の面会日、さらなる問題が生まれることとなる。

 

③へつづく

【接客応対】聞き手に優しい発声法 腹式呼吸と鼻濁音

今日の授業は接客応対

聞き手にとって聞き取りやすい話し方を主に学んだ。

聞き取りやすい声で話すには、胸式呼吸より腹式呼吸。腹から声を出せば、喉を傷めるリスクも減るし、緊張しても声が震えない。聞き手にも話し手にも優しい呼吸法。

ざっくりとした腹式呼吸

①吐くときは鼻、吸うときは口(鼻炎持ちの方は無理しないでね)

 吐くも吸うもどっちもできるだけゆっくり

②自分のお腹が風船になったような気になって、吐いたときはへこませ、吸ったときは   

膨らませる。

他にもポイントはあったけど、割愛。

 

そして鼻濁音。

がぎぐげご、は文章の位置によっては発音を変えたほうが聞き取りやすいらしい。

大学(だいがく)など語尾、語中にがぎぐげごが来る場合、鼻から抜けるような「んが」という発音のほうが聞き手にとって聞きとりやすいという。

 

そのあと発声練習。早口言葉とか、なんだか学生時代に戻ったみたい(演劇部出身)

我々の前の代までは不良のたまり場みたいになってて、ろくな練習メニューも組まれてなかったけどね。

 

大人になってから人前で話すと声が震える。喉がきゅっと締まる。

演劇部時代、本番でも緊張はしたが、今みたいに声が震えることはなかった。本番の前はやたらテンションが上がり、それなのに妙に頭は冴えていた。セリフがとぶなんてことは一度もなかった。私にとってのベストコンディションは間違えなくあのときだった。

 

べつに女優やアナウンサーになるわけじゃないけど、もう一度発声を学びなおしてもいいかもしれない。背筋を伸ばし腹から声を出すと不思議とうつむいた心も上向くような気がする。

 

とりあえず近所迷惑にならないかって心配は残るが・・・

 

今日の授業はExcel!VLOOKUPとか忘れてる・・・

今日の授業は資料作成。1日中Excel

 

この車種の売上合計だけ出して

品番を入れたら商品名がそばのセルに出るようにして

エラーの時は空白にして

一回ずつ品番入れるのは大変だからプルダウンで出せるようにして

 

IF、VLOOKUP、データ入力規則、・・・指示から関数がパッと浮かびません

Excelは仕事で使ったり、ちょこちょこ自分で勉強してたけど

時間を置くとすぐに錆びつく

 

ていうか仕事で使っても既存の表に入力したり限られた機能しか使わなかったり

イチから構築することってあんまりないんだよね

 

今日の範囲は教えてもらえば思い出せたけど、MOS取得のために勉強しようとまではならないなぁ。

あっても邪魔にはならないけど、授業のほうがかなり急ぎ足でやってて、ほとんど独学になりそう。かかる手間と時間と受験料を考えると、うーん。

【オンライン準備その2】ハンガーラックと100均のシャワーカーテンで隙を生じぬ二段構え!

バーチャル背景は万能ではないという事実に突き当たってしまった私は、どうにか無駄なく、コストを抑えて目隠しになるものを用意できないかと悩んでいた。

 

カーテンレールじゃなくてもカーテンは吊り下げられるんじゃない?

 

検索の幅を広げてみた。色々見ていくうちに、天井に突っ張り棒をするタイプのハンガーラックが間仕切りカーテンのポールとそっくりなことに気づいた。

価格帯もやや安めだし、オンライン授業の期間が終わっても、ハンガーラックとして使いまわせる!授業開始の日も迫っていたので約3,000円のハンガーラックを楽天市場で購入した。

 

残るはカーテン

ポールを安く済ませてもここでコストがかかっては意味がない。

もう最低限視界を遮ればいいということで、ダイソーで売っているシンプルなシャワーカーテンを選んだ。

ここで思わぬ落とし穴。

ハンガーラックはある程度幅に融通をきかせられるよう伸縮できる作りになっている関係で、カーテンを釣る下げる(本来ならハンガーを引っ掛ける)棒は継ぎ目が太くなっているのだ。

取り付けることはできるのだが、ダイソーのシャワーカーテンはカーテンリングが小さく、継ぎ目で引っかかってしまう。

使わないとき閉まっておけないならカーテンにこだわった意味がない。安く済ませたいと考えたが、結局シャワーカーテンが大き目のキャンドゥのシャワーカーテンも買う羽目になった。

 

今現在、キャンドゥで買ったシャワーカーテンのカーテンリングをダイソーのシャワーカーテンにつけて、ハンガーラックにつるしているという状況が出来上がっている。

 

ネット通販の価格も日々変わるので、今もっとよく探せばここまで手間をかけなくても一つの商品でなんとかできるかもしれない。でも自分なりに工夫した今のオンライン環境は割と気に入っているので、この記事がどなたかの参考になればと思う。

 

実際きちんと役目は果たしてくれていて、挙手したときとか髪の間が白くなってたりつけてなかったらこれ透けてるなってときもある。バーチャル使ってる他の受講生も、「あ、いま背景剥げて部屋のもの見えちゃってるな・・・」って場面もあったり。

 

まあ、カーテン自体を閉め忘れると普通に事故ります(5敗)

【オンライン準備その1】バーチャル背景でもお部屋が見えちゃう!?

新型コロナウィルスの拡大により、社会人であればオンライン会議、学生さんであればオンライン授業への参加を余儀なくされている。

 

そんなとき同僚や先生といった微妙な間柄の人に生活空間を見られることに抵抗がある方も多く、私もその一人だった。オンライン開始にあたりいかにごちゃついた部屋の風景を隠蔽するかという課題を解決しなければならなくなった。

 

入学が決まってから、オンライン授業開始までの道のりを記録に残そうと思う。

 

私たちのオンライン授業に使用するのはZoom。

Zoomにバーチャル背景という機能があるとは知っていたので、もちろん活用するつもりでいた。しかし下調べをするうち恐ろしい書き込みを発見する。

 

バーチャル背景を設定しても部屋の一部が見えてしまう

 

宇宙とか大自然とかのいい感じの背景に、突如部屋干ししているパンツとか映ってしまう・・・考えただけでぞっとする。

部屋の中が見えてしまう状況としては、手を挙げたり体が画面の端に寄ってしまった際にバーチャル背景の一部分が表示されなくなるといったもの。バーチャル背景は思いのほか不安定で私たちのプライバシーを守り切れない。

 

バーチャル背景は万能でないなら、もしものときの目隠しを用意しなくてはならない。まずはGoogle先生で「オンライン 間仕切り」で検索。

需要があるためすぐに商品を見つけることはできた。大きく分類すると

①床に置くパーテーション式のもの

②カーテンを設置するもの

の2種類があった。

広げたまま置いておけば場所を取るし1回ずつ折りたたむのも面倒なので、②のカーテン式で探すことに。

 

ところがこのカーテン式値段が高い・・・

 

というか表記されているのはポールだけの値段で「カーテンの布は自分で買ってくださいね~」って商品が多い。ポールだけで4000円~7000円くらいかかり、カーテンは3000円前後。

どう考えても予算オーバー。オンライン環境の構築は暗礁に乗り上げた。

 

その2へつづく

 

【面会交流トラブル①】元夫に子供の給付金(一部)を持っていかれそうになった件について

18歳以下の子供がいる家庭に10万円給付する、ってやつあったじゃないですか。あれ実は最近離婚した家庭にとってはえらい面倒なことになっていたんです。

 お父さんが児童手当を受け取っていたお宅が令和3年の9月以降に離婚が決定していた場合、父親の口座に給付金が振り込まれてしまうんですよ。母親のもとで生活していたとしても父親が受け取ってしまうんです。

 自治体によっては父親・母親にちゃんと現在の子供の養育状態を確認してから振り込んでくれるところもあったらしいのですが、当方の居住地はなんの連絡もなく父親のほうに振り込んでしまったのです。

 

 しかたなく私は元夫に事情を話し手渡しで受け取ることにしました。息子の面会交流は続けていますので、面会交流の前にメールで「あなたの口座に子供の給付金が振り込まれてるから、交流の日に持ってきてね」と連絡したところ思ったよりすんなりこちらの要求を受け入れました。

 

 そして当日。息子を引き渡す前に「10万円、先に受け取っていいかな」と申し出ると元夫は

「息子と出かけるのに俺も出費がかさんでいる。半分渡せといいたいところだけど、4割でいいや。はい6万」

なんと土壇場になって全額渡すことを渋ってきたのです。

もう驚きすぎて次の言葉が出てきません。

なんとかひねり出した言葉は、

 

私「メールでは満額渡すって言ってたよね。」

元夫「メールで言ったらお前はあれこれ言って俺を言いくるめるじゃないか。」

私「これは子供を監護してることで給付されるものだよ。」

元夫「ここで10万よこせっていうなら、養育費を減らしてやる。」

私「養育費は裁判所の決定で決められたものでしょう。根拠が違う。だいたい二親で育てている父親は給料全額を家庭に入れているよ。」

 

 このやりとりを、息子の目の前で、しかもいつ知り合いが通ってもおかしくない息子の生活圏でやったのです。元夫が声を荒げるので道行く人もこちらを見ています。

両親が目の前でいがみ合うことが子供の心をどれほど傷つけるか、裁判所で我々は説明を受けていたのに。無神経な行動に今でも腹が立ちます。

 結局元夫は残りの4万を投げつけるようにこちらによこしました。自分でも無茶な言い分だとわかっていたんでしょう。

 

私たちは至極不愉快な思いをしましたが、なんとか給付金を受け取りました。

離婚により給付金を受け取れなかった親権者もお住いの自治体に問い合わせれば改めて10万円受け取ることができるようにはしたらしいですが・・・子供と生活していないのにまんまと10万円受け取った人たちから徴収することはないのですよね、うーん。

 

②へつづく