ただいま、母親業修行中。

まだまだ修行の身。小学生の息子を持つ母親のぼやきを中心にいろいろ

【きみも博士になれる展】行ってきました、アンコール開催【口コミ】

前々から気になっていた「きみも博士になれる展」行ってきました。

気が付けば本来の開催時期は終わっており、現在は土日のみのアンコール開催期間に突入。

アンコール開催期間は6 月26日(日)までらしいので、行きたいなと考えている方はお気を付けを。

人体の中を探検

会場に入ってまず目につくのはちょっとグロテスクな目玉と大きな口。

靴を脱いで、人体に見立てたトンネルの中へ入っていく。

胃や心臓、腸を模したオブジェが配置されており、体の仕組みについての説明文もたくさん貼ってあり人体の仕組みについても学べる…
はずなのだが、私が臓器の仕組みなどの説明を読み上げても息子はお構いなしに進んでいってしまった。

楽しみながら勉強も、というのは難しいかもしれない。

高難易度!?スローハント

スローロリスになりきって、獲物にこっそり近づき捕まえるアトラクション。

これがけっこうむずかしく、こっそり近づいているつもりでも直前で逃げられてしまう。

息子も私も一回もうまくいかなかった。

タイルを踏んでフロアを沸かす、巨大ビートシーケンサー

点線で仕切られた床上に積み木を置いたり、自分自身が動き回ることによって音や光が生まれるアトラクション。

息子が一番夢中になったのがここ。

全ての積み木を配置し自分が動き回ると音や光があふれ、まるでクラブのように大盛り上がり。

根暗陰キャの母親から生まれたとは思えないほど、騒がしい我が息子。
10年後はパリピなのか・・・?

全体の感想

いろいろ面白い仕掛けがあり息子は楽しめたようだったが、入場料を考えるとちょっとボリューム不足なように感じられた。

人体探検は仕掛けとしては小学校低学年向けかもしれないが、臓器の働きの説明についてはそれくらいの子は理解できないだろう。

この企画、ジャストな年齢ってどれくらいなのだろう?

ファスト映画と著作権

今朝、動画投稿サイトへ映画の内容を10分以内にまとめた「ファスト映画」に関するニュースが流れていた。インターネット上にファスト映画の動画をアップロードした男女が映像会社から損害賠償請求をされたという報道だった。

news.yahoo.co.jp

それを見ていた息子(小学3年生)が「これってなにがいけないの?」と質問してきた。これは間違った説明はできない。息子にもわかる誤解を与えない説明を寝ぼけた頭をフル稼働させてひねり出した。

私「映画館で映画を見るときはチケット代を払うでしょう?このまえ一緒に見たすみっコぐらしの映画だったら、ママの分が1900円あなたの分が1000円。みんなが動画サイトでコピーした映像をタダで見て済ませてしまうと、本来お客さんが払う2900円を映画を作った会社がもらえないわけ。(本当はもっと細かい内訳があると思うけど割愛)2900円分の品物を泥棒するのと同じなんだよ。」

息子「ふーん・・・(しっくり来ていない顔)」

私「まあとりあえず、目に見えないものでも盗むのは犯罪って覚えておけば良いよ。たとえばあなたが一生懸命考えたキャラクターのグッズを他の人が売っていたらいやでしょう。」

息子「え!やだ!」


少ししてから息子が
息子「じゃあチャレンジタッチのまなびライブラリー(進研ゼミの会員が書籍や動画を見られるサービス)で読める本も違法アップロードなの?」

母「あれはきちんと許可を取って載せているから大丈夫。お金も払ってるのかな。たとえばあなたの好きな『おしりたんてい』みたいに何冊も出ているシリーズものはライブラリーにないものもある。ライブラリーで読んでみて、そこにないものは本屋さんで買ってみようと思う人もいる。宣伝にもなるんだよ。」


ところで、本の内容を要約した動画などもyoutubeに数多くアップロードされているがこちらの権利関係はどうなっているのだろう。本の紹介動画も内容によっては宣伝になるのかもしれないけど、読まなくても用が済んでしまう動画は作家や出版社には好ましくないものだろう。本当は著作権違反なのにまだ訴えられていないだけなのだろうか。

インターネットで気軽に情報を集められるようになり、自分からの発信も気軽にできるようになった。WebサイトやSNSの利用の中で、知らないうちに著作権を侵害していて知らないうちに犯罪者になっていたなんてこともあるかもしれない。息子と一緒に私もインターネットと著作権について正しい知識を身に着けていかなければならないと感じた。

【庭園ひとり散歩】小石川後楽園

最近いろいろあったので心を落ち着けに庭園散歩。
本日は小石川後楽園に訪れた。

心を落ち着けるのが目的だったわけだが、園内の草木などの手入れの作業をしており機材の音が響き渡っていた。

なんというタイミング
水面を見ながら瞑想しようとしても、「ドガガガウイーン」しか頭に入ってこない。
まぁ手入れをしてくれているから我々は公園を楽しめるわけです。ありがとうございます。

ところでこの庭園、結構広く園内はそこそこ上り下り勾配がありなかなかアドベンチャーな作りになっている。
園内にある渡月橋


散策途中にぽつぽつ雨が降ってきた。
降ったりやんだりという予報なのですぐやむかなと思っていたが

めちゃくちゃ降ってきた・・・
人間にとっては厄介な天候だけど、園内の植物たちは心なしか活き活きしている気がした。
空気が冷たく体はしんどいのだが、人も少なく晴れの時にはないどこか神秘的な雰囲気も漂っている。
(機材の音はずっとしてたけどね・・・)


公式サイトはこちら↓整備作業のこともちゃんと載ってました.
www.tokyo-park.or.jp

勝手に勘違いして1300円損した話

通っている学校で受ける試験準備の途中にしでかした残念な勘違いと失敗について書いていこうと思う。

失敗とは、試験当日に使うテキストを本来必要ないのに1300円もかけてプリントアウトしてしまったことだ。

試験自体は教室にあるノートPCで受けることになる。
持ち込み可能な試験なので、受験する際は見やすい形で資料を準備しなくてはならなかった。

私は「パソコンのマウスでカチカチページを進めていたら行きたいページにすぐ行けなくて時間切れになっちゃう!!テキストを辞書がわりにして問題を解いていくにはペラペラめくれる紙のほうが早いはず!!」と信じて疑わなかったのだ。

家では両面印刷ができないため印刷にはコンビニ印刷を使った。せいぜい600円くらいで済むかなとおもっていたのだが、

ミニストップのお気軽プリントは白黒1枚20円
しかし、両面印刷の場合裏と表で20×2で一枚40円かかってしまうことに気づいていなかった。

こうして文章にすると実に間抜けだが、勝手に勘違いして60pのテキストを660円で印刷できると思い込んでいた。

実際はその倍。ただ無駄足になるのが嫌だったという気持ちと、紙のテキストが必要と信じて疑わない私はそのまま印刷してしまった。

オレオレ詐欺の被害に遭うお年寄りの心理が少しだけ理解できた気がした(桁が違うし加害者のいない自分一人の勘違いなんだけど)

翌日、授業の開始で先生から言われた一言でそれらの行動が全く無駄だったことが判明してしまう。

「教室のPCの画面でテキストを見ながら試験は受けていただけます。テキストを表示しながらctrl+F操作で検索窓が出るので、問題文にある語句を検索すれば関連する記述に飛べます。」

なんだってーーー!!!


紙のテキストなんていらんかったんや!
かくして1300円かけたテキストは無価値の紙束と化した。

1300円あったらランチできたよトホホ

とはいえドライブからうまくデータを読み込めないとか、教室のノートPCはかなり古いのでウィンドウ2つ出してたら動きが遅くなるという事態も十分考えられるので、念のため当日はお守りとして持っていこうと思う。

あと復習の時ペンで書き込めるってのもあるし。切り替えよう。

今回は自分の勝手な勘違いが原因なので念のため言っとくと、写真2,3枚プリントするならコンビニ印刷は便利なのでみんな活用しよう!(涙目)

【セキュリティソフト】カスペルスキーからESETに乗り換えました

一般市民にほんとのところはわからないけど不安が残るものは使い続けたくない・・・

ロシアと欧米諸国の間での緊張が高まり、様々な影響を及ぼしている。

その影響の一つとして、ロシア製セキュリティソフト「カスペルスキー」の安全性も疑問視されている。

この騒動が起きるずっと前から筆者はカスペルスキーユーザーで、昨年の12月に更新していた。

ケチケチ貧乏人の私としては有効期限がまだまだ残っていることもありなかなか踏ん切りがつかずにいたが・・・

ロシアがどんどんきな臭くなっていく中、PCにカスペルスキーを入れていることによる不安も日に日に増していった。

いざこざがある米政府が警戒を呼び掛けるまでは予想できた。

しかし、NTTが使用中止を検討していたり
www.asahi.com

これはいよいよやばいのでは。
カスペルスキー社はロシア政府からの干渉について否定しているけど、口だけでは何とでもいえるわけで

そんなわけでセキュリティーソフトをESETに乗り換えました。

ずーっと悩んでいたけど、割引で手に入る機会があったのでスロバキア製のESETに変えました。

いまのところ仕様が変わって使いづらいとかはない。

ただPC起動するとDetroit: Become Humanに登場したアンドロイドの素体?みたいのが表示されてちょっとコワイ

あれ怖いよね?ちょっと

続・ゴールデンカムイ感想

特に気になった登場人物に焦点を当てて好き勝手に書きなぐるゴールデンカムイの感想文の続きです。
ネタバレ注意

悪運?凶運? 神に愛されしオッサン門倉利運

表の顔はうだつの上がらない中間管理職その正体は土方の配下であり内通者!
という彼の正体が発覚した時は
「じゃああの冴えない感じも演技なのね!?中村主水みたいに!」
なんて勝手に盛り上がっていたのだが
合流後もわりと小者感のある彼。
土方と牛山が毒殺されかける回で活躍の機会がまわってくるものの、「この事件は迷宮入りだ!」と迷探偵ぶりを発揮し出稼ぎアイヌのキラウシくんにも肛門ほじりジジイ呼ばわりされすっかり舐めた態度をとられてしまう。
彼の最大の武器はその悪運。
土方が薬売りの経験から編み出した解毒方法を、何の知識もなく全くの偶然で実行し一命をとりとめる。
ビール工場の火災・崩落に巻き込まれた「もうだめか」と門倉自身が死を覚悟したときも、倒れた柱や鉄骨が気絶した彼を工場の外へ導く。
そ・・・すわー・・・ストーン
まるでピタゴラスイッチのように瓶ビール付きでお布団に収まる場面は一度見たら忘れられない。読んだときは変な声で笑っちゃった。
逃げ遅れた門倉を案じ「門倉~~~わあああ~~~」と取り乱していたキラウシくんが無事を確認し「門倉ぁ!!」って喜んでるのもセットで良いシーン。
なんやかんや仲良しオッサンズ。

本人だけは見えない力で守られるけど傍にいるキラウシくんは危ないなーいやだなと思っていたが、オッサン2人はなんやかや決戦の修羅場を生き抜く。
決戦後も行動を共にする腐れ縁ぶりだけど、キラウシくんはコタンに帰らなくていいのかい?

衰えぬ眼光折れぬ信念 最後の侍土方歳三

新選組の土方が登場する様々な創作物を見てきたが、個人的に一番カッコいいのはゴールデンカムイの土方だ。
若者顔負けの身体能力、乱戦でも正確な剣捌き、このじじい強すぎる。
「鬼の副長」の迫力は健在ながら身内に対しては面倒見も良く、愛刀・和泉守兼定を持ち出したチカパシが「これでチタタプしてもいい?」と言い出した時も一緒にチタタプしたり子供にやさしい一面もあったりする。横で永倉新八がアワアワしてるのも含めてここは好き。
彼の目的は、自らの手で本州の防波堤となる共和国を作りもう一花咲かせることか、永倉が言ったように死に場所を探しているのか。
彼にとってそのどちらも並び立っていたのかなと思う。
建国計画はかなり無謀なものだけど、土方は自分の持つ知略と武力を注ぎ込み命が燃え尽きるまで突っ走るつもりだったんだろう。
最後の決戦では、私欲ではなく義のために戦う杉元にかつての自分を重ね愛刀とともに未来を託した。
瀕死の重傷を負いながらも、かつての仲間の幻影とともに最後まで戦い抜く姿は涙と鼻水なしには見られない。
武士よりも武士らしく気高い生きざまだった。

ゴールデンカムイ読了!

1話試し読みをして「グロい・・・ムリ・・・」となっていたゴールデンカムイをかなりの駆け足で読了。

駆け足過ぎて間違って覚えているところがあったらごめんなさい。昨日は3時間しか寝てない。
全然話が中だるみしないから気になってどんどん読んじゃって。
眠気もあってぼんやり読んじゃったところもあるけど、その魅力は十分理解できたはず。
自分は話の流れよりキャラに着目していくタイプなのでキャラごとに書きなぐっていく。
以下ネタバレ注意


チン〇先生こと不死身の牛山辰馬

全ての女性に敬意を払う。娼婦であっても決して蔑むことはなく、礼をもって接する武人チンポ先生。
(でも前科者なのよな・・・)
敵として現れた時はその巨躯とターミネーター顔負けの超人ぶりで「やべーこえー」という感想を抱いたが、味方になってからはアシリパさんを「お嬢」と呼びそのやりとりは非常に微笑ましい。
旺盛すぎる性欲が玉に瑕。玉に瑕どころかそれが原因で人殺して前科食らってるという・・・
そこさえ満たされていれば平和なのだから、戦いが終わったら件の女性だけになっちゃったコタンに戻ればいいんじゃないのと思ってた。
アイヌの暮らしは自然と距離が近く過酷な面もあるのでやっぱりたくましい男性がいればその人自身もいい働き手になってくれるし、その人の子どもが育てば丈夫な働き手になってくれる。
アイヌ女性がたくましい牛山の子供を産みたいと思うのはなるほど道理だなと思う。
彼女らがいくらたくましくても男と女がいなきゃ次の世代につながらないしね。
谷垣とインカラマッをかばったときも無事だったしなんとなくこの人は平気って思ってたら最後の最後の戦いで・・・

アシリパさんを爆弾からかばってチンポ先生は力尽きた。なんというあっぱれな散り様

ここまでばたばた人が死んで、味方の重要人物だけ全員生き残るなんて虫のいい話ないと思っていたけど
敵だらけの列車であんな無茶な戦いをして嫌な予感はしていたけど

月島のこと嫌いじゃないけど(彼にも物語はあるが好きとも嫌いとも転ばなかった。いかんせん周りが濃すぎる)
「俺たちのチンポ先生爆破しといてなに生き残ってんじゃい!!!」とは思っちゃった
まあ彼も苦しんだんだけどね・・・

チンポ先生には、コタンでハーレム暮らししてほしかったな。

運命を見通す女・インカラマッ ド根性で運命を変えるマタギ・谷垣源次郎

ラッコ鍋の回だけやたらフィーチャーされたせいで、本編を読む前から谷垣ニシパのことはドスケベマタギとして認識していた。
彼に関しては、インカラマッによるアシリパに危険が迫っているとの予言聞き、不安のあまり寝込んでしまったフチのためにアシリパを探すことを決めた76話のセリフが印象的。
「俺はあんたの占いを信じたから行くわけじゃない。問題なのはフチたちが信じてしまったことだから。」
もうこのセリフに谷垣の男前具合が出ていると思う。不幸な行き違いのせいで家族のもとに帰れなくなった谷垣が、不幸な家族をこれ以上増やしたくなくて行動するっていう。
自分自身は占いを信じ切ったわけじゃないけど、恩のあるフチばあちゃんたちの心配事をなくしてあげたいっていう義理堅さとか優しさとか半端ない奴。
そりゃインカラマッも惚れるわけだな。
自らが予言した「インカラマッ自身の死」の運命もド根性で変えてしまったことは彼女にとってかなりの衝撃だっただろうし。

あとは155話ヤマダ曲馬団での「俺は少女団のお荷物です・・・ッ うまく踊れない!!」も忘れられない。
なぜかこの場面もここだけ見たことがある気がするけどこんな理由で泣いてたのね。男泣きしすぎてブヒィッってなっちゃってるし…シラーッとした月島の表情も何とも言えない。
ギャグ回なのでみんなちょっとずつおかしいけど、バカ真面目で泣いちゃう谷垣は解釈一致です。

家族のもとに帰れなくなった谷垣が最終話でインカラマッと家庭を持ったことはほんとによかったと思う。
にしても息子たち父ちゃんに似すぎでしょ・・・

二人分だけでかなりの量になってしまったとりあえずここまで