ただいま、母親業修行中。

まだまだ修行の身。小学生の息子を持つ母親のぼやきを中心にいろいろ

【育児】レインコートと自意識過剰

雨が降っていてかつ風が強かったらレインコート着るよね?濡れたら気持ち悪いし風邪をひくかもしれないし

今朝も雨に濡れたら気持ち悪いだろうと気遣いで小学3年生の息子にレインコートを渡したら

「赤ちゃんみたいだから着ない!バカにされる!」

と言い出した。大人だって傘で防ぐことができない横殴りの雨の日はレインコートを着るよと伝えても「かっこ悪い」「馬鹿にされる」と無駄にでかい声で朝からぎゃあぎゃあと喚き始める始末。
最終的にこんなことで癇癪を起されていることに嫌気がさし「じゃあもういいよ。着ていかなくても」とこちらがあきらめることにした。

ところが
「わかったよ!本当は嫌だけど着るよ!!!も~~~~!!!!(怒)」
結局キレ散らかしながらレインコートを着て家を出た息子。

後に残されたのは朝から息子の癇癪に付き合いドッと疲れた母が一人。

レインコートを着るとか着ないことよりも、心配なのは
・必要以上に周りの目を気にする「自意識過剰」
・周囲との意見の食い違いですぐにおこす「癇癪」
といった彼の精神性

年齢的な問題ならいいけど
思えば息子は生まれたその日から、私にずっと反抗してきた気がする。>

息子の背後で怒りをこらえ噛みしめた唇から出血する母

性別は一人にひとつなのか?一生を通して定着し続けるものなのか?【専門家でもトランスジェンダー当事者でもない奴の独り言】

※この記事はセンシティブな内容も含まれるため、真剣に性自認で悩んでらっしゃる方には不快な内容が含まれるかもしれません

思春期に私が抱えていた違和感は非常に言語化しづらい。
「女子としてエロい目で見られるのがとにかくいやだ。気持ち悪い。でも男になる手術とかするほどの覚悟はないし、レズビアンではない。」

思春期における性への嫌悪、女性性への嫌悪は一部の女性が通る道だし、不安定な十代にはよくあること。
そう切り捨てられても仕方ないと自分でも思っていたから、この感情は誰にも打ち明けたことはない。
いまだに性自認に違和感を覚える方のお話を聞くといまだに自分のなかの何かがざわつく。

お金をためて、周囲からの偏見を乗り越え、心の性に従い施術によって自己実現を果たす。
有名人でいえばKABAちゃんとかはるな愛ちゃん。そういう方々の過程がクローズアップされると、自分が何か言うのが非常におこがましい気がしてくる。

でも己が抱える違和感は消しようのないもので、思春期なんかとっくに終わった今になっても続いている。
はたから見れば何の変哲もないヘテロセクシャルだけど、こういう違和感を持ち続け生きている人は実はけっこう多いのではないだろうか。

定義づけしにくいうえに、本人ですら自覚がないパターンも多いと思うので当事者から意見を求めたり統計は難しいとは思うけど。
なんなんだろうこれは。性にまつわるものすべてが憎いわけではないんだけど、自分が入っている器が自分の内面とイマイチマッチしていない感覚。

別の生きづらさが関係しているのだろうか。なんなんだろうこの感情は。

【マクセル アクアパーク品川】カナヅチでも行ける深海の世界

水族館で癒されたい・・・いてもたってもいられなくなり初めて訪れたマクセルアクアパーク品川
品川駅から徒歩2分という好立地。仕事帰りに立ち寄るなんて方も多いらしい。

プロジェクションマッピングによる幻想的な演出


ゲートを抜けすぐに見られる水槽。壁に映し出される色とりどりのサンゴが美しい

さらに進んでいくと薄暗いフロアに水槽が並び、水中の気泡や水の揺らぎが壁と床に投影される。
BGMに交じって聞こえる水の効果音も心地よく、来訪客はまるで深い湖の底にいるかのような気分を体験できる。
水槽に泳ぐ魚をぼんやり見つめていると、心の中の雑音が消えていくような気がした。

*クラゲたちと灯


クラゲの展示室ではたくさんの小さな明かりが時間経過と共に色が変わり、それとともに水の中をゆらゆらただようクラゲたちも表情を変えていく。

深海から地上へ

2階の展示スペースに進むと一転、展示の雰囲気は外の光を取り入れた開放的なものとなる。
深海から徐々に地上へ浮上していくイメージなのだろうか。
イルカショーのイルカたちもかわいかったけど、360度水槽を囲む客席構造のためうまく撮影ができなかった。

一人でも楽しめる(少なくとも平日は)

インターネットではデートスポットとして紹介されているページが多く、カップルがたくさんいるかもと身構えていた。
しかしいざ来てみると、一人で来ている人もそこそこ多い。
イルカショーの前にスタンバイ水槽をじっと見ていた男性客は確実に年パス所持のガチ勢だと勝手に確信している。

こうやって日常から離れ、心が少しでも休まる時間は生きていくうえで欠かせないものだ。
もしかなうなら、私自身も誰かの心を癒し慰めてあげられる体験を提供できる側になりたい。
それは物なのか、場所なのかわからないけど。

【いちばんやさしいWordpressの教本】本だけを頼りにド素人がブログを作れるか?【実践&感想】

Webマーケの勉強ならWordpressでのブログ作成が一番!というネット情報を鵜吞みにして、いっちょやってみるかと決心。

いちばんやさしいWordPressの教本 第5版 5.x対応 人気講師が教える本格Webサイトの作り方 (「いちばんやさしい教本」シリーズ)
いちばんやさしいWordPressの教本 第5版 5.x対応 人気講師が教える本格Webサイトの作り方 (「いちばんやさしい教本」シリーズ)
こちらの本のみを頼りに、Wordpressでのブログ作成に挑戦することとなった。

ひとまず本が手に入る前に、
キャンペーンでお得になっていたエックスサーバーを選び、サーバーをレンタルしドメインを取得。
キャンペーンが期間限定だったので本よりこちらが先になってしまった。

「いちばんやさしい」というタイトルに偽りなし

レンタルサーバーの契約やドメインの取得の段階から説明してくれている、初心者にとって易しいし、優しい書籍だ。
今からやる作業はなんのために必要か、Webサイト制作に疎い私にもわかるように説明してくれている。
実際の操作画面画像を添え「ここをクリックします」と一つ一つの操作を支持してくれているため、迷ったり間違えることはまずない。

この本が一番マッチするのはリアル店舗を持っていて宣伝サイトを作りたい人

スライドショーの挿入ができるテーマを見本として説明が進められていくので、すでにお店を経営していたりする人向けなのかなと思う。
私の場合スライドショーで入れられる画像がないので最近取ったきれいな風景写真を入れたけど、テーマと合わないからコンセプトがぶれてしまったり。

個人でブログを作る人なんかはお手本とは別のテーマを選んだほうがいいかもしれない。

ハンドメイドサイトで作品は売っているので、そちらで作ったほうが練習としてはやりやすいのかな。
ただ、ECサイトは難易度爆上がりなので作家の宣伝サイトになってしまうかも。

【z会プログラミング講座】LEGOでロボットを作る【レビュー】

去年の4月から息子に受講させていた、z会のプログラミング講座 with LEGO® Education・基礎編。
月に一回届くテキストも3月で最終回となり、1年間の学習が終了した。
(実は3月号はまだ少し残ってる・・・)

こちらのコースはレゴのキットでロボットを作り、テキストに沿ってミッションをクリアするための様々なプログラミングを組んでいく、という流れだ。

まあ写真や詳しい説明はよそ様のブログや公式にまかせるとして、保護者の視点でこの一年間を振り返ってみようと思う。

※ちなみに息子が受講していた基礎編は現在は廃止されており、新設されたSPIKEベーシック編というのがこれに代わるコースと思われる。
www.zkai.co.jp

このコースの良いところ

①画面の中で完結せず、実際にロボットが動く!
これが一番決め手になっていると思う。そもそもが「親子でロボットを動かしたい」という私自身の願望がきっかけとなって受講に至ったのだ。

学校で勉強する国語や算数といった教科は進研ゼミを受講しているので、ベネッセからも「うちでプログラミングもやりませんか?」と再三オプション講座のDMも届く。
費用面では進研ゼミのほうがお得なのだが、こちらのほうは組んだプログラミングが端末の画面内でアニメーションとして実行されるといったもの。
やはりロボットが動くロマンには抗いがたい。

②課題解決力が身につく
ロボットを組み立てて、動かして終わりではなく、どうやって?なぜ?子供に考えさせるような構成になっている。
息子がふだん小学校の授業では使わない部分の脳みそを使っているのが、傍で見ていてもわかる。
テキストにある課題が完了した後に挑戦するChallenge!の設問は今回の課題に対する理解度を確認できる。

LEGOだから子供が抵抗なく、楽しんで取り組むことができる。
LEGOを使ってロボットを組み立てるので、ブロック遊びの延長のような気分で子供は取り組むことができる。
息子以前からLEGOに親しんでいたため、組み立ては行き詰ることなくほとんど一人でできていた。

④社会情勢に影響されにくい
校舎に通うプログラミング教室と違い、感染症の影響を受けて休校になることはない。
当たり前といえばそうだけど、これはけっこう重要なポイントだと思う。

⑤講師の質に左右されない
プログラミング教室の講師の質はピンキリだと聞く。
これは単なる噂ではなく、職を探す側の立場としても信ぴょう性があるなと思う。
雇用形態にこだわらなくてもいいからとにかくWebに関わりたい!「未経験OK」と調べると出てくるのが「子供向けのプログラミング教室の講師(バイト)」
待遇と専門知識はやっぱり比例するもので、ド素人の私ですら人手不足であっぷあっぷみたいなところで面接を受ければ通ってしまうかもしれない。
実際採用されたら自分は死ぬ気で勉強するけども
プロに任せれば安心、とも言い切れない。

⑥子供の理解度を自分が把握していられる。
ミッションの内容は対象の子供だけではクリアは難しい内容となっている。よほど頭のいい子でなければ、親が横から見ていてやり助言が必須となる。
これは親にとっては気力を使うことだが、つねに横で見ていてやればいやでも子供の理解度を知ることができるだろう。
以前はできなかったような発想が飛び出したり、我が子の成長を実感できる場面もある。これは他人任せでは得られない経験なのではないか。

このコースの弱点・注意したい点

①通信なのでわからないときすぐ聞けない・・・
一応テキストのほかに「保護者用ガイド」なる冊子がついていて、プログラムの解答例や行き詰ったときの声かけなどがきちんと載っている。
しかし組んでみたプログラミングが動作しなかったり、Z会側がが全く予期しない凡ミスをかましたときは長時間もそこで立ち止まってしまう場合もあったりする。(まあ勘のいい人や親御さんがエンジニアだったりするとこういうことはないのかも)

②子供が取り組むとき気持ちの切り替えができない
自宅かつ母親が教える、という環境のせいで子供がいまいち真面目に取り組んでくれない。これはもうあらゆる通信講座が抱える課題なのではないか。
子どもが気持ちを切り替えてよそ行きモードで取り組める、この点については校舎をもつ通学式のスクールにはどうあっても勝てないと思う。

③パーツが行方不明になる
これはもう、私と息子がだらしないせい。ただ私よりはきちっとしている人でも、部品の多さで困惑する可能性はある。
結構細かい部品も多くて・・・

④操作機器は、実質Ipad一択
Ipadの場合はBluetoothにより無線でプログラムをロボットに送ることができる。
一応デスクトップパソコンでもプログラムは組めるが・・・その場合は一回ずつプログラムを組むたびに本体とPCを結ぶコードを付け外ししなくてはならない。
(筆者が申し込んだときとコースの区分も変わっていて、現在は改善されている可能性あり)
Z会サイドはIpadの使用を割と強めに推奨している。
春の入会キャンペーンとともにIpadの特別優待がついてくるあたり、まあ大人の事情なのだろう。


2025年から大学入学共通テストの教科に「情報」が追加されることが決定した。
新たに導入されるこの教科では、プログラミングや、データサイエンスに必要な統計処理、情報リテラシーの知識などを試される(・・・らしい)

プログラミング学習がもはや人生を左右しかねないものとなり、子供の習い事として意識せざるを得ない方も多いだろう。

この記事を読んで判断の一助にしていただければ幸いだ。

【庭園ひとり散歩】清澄庭園

今日は一人で清澄庭園をぶらり。

私はこの庭園を気に入っていて、定期的に足を運んでいる。

目的は、精神を休めること。
家でだらだらするのも悪くはない。しかし体を休めても気がかりなことが次から次へ頭に浮かび、心の休養が取れていないことがある。

そんな時に清澄庭園を訪れる。

大きな池のほとりでぼんやり佇んでいると、不思議と心が静まってくるのだ。
風に揺れる木々のざわめき、移ろいゆく水面の波紋、鳥のさえずり。

それらに意識を集中させていくと、自分の抱えていた不安やモヤモヤがスーッと遠ざかっていくような感覚に包まれる。

悩みそのものが解決できなくても、悩みが遠ざかっている瞬間は大事な時間だと思う。

鎮痛剤では不調の原因そのものを取り去ることができなくても、痛みが紛れている間に眠って体力が回復することができる。
同じように心もまた悩みから遠ざかる時間によって、悩みに立ち向かう力を得ることができると思う



園内の桜はだいぶ葉っぱが出てきていた



新緑前の紅葉。季節が変わっていくのを実感する

公園への行き方や開園状況などは下記リンクから
www.tokyo-park.or.jp


今の季節の見どころなどは公式Twitter
twitter.com

【子供のコロナワクチン】我が子には受けさせるべきか?

息子は私のお腹の中に10か月とどまることができず、予定日よりかなり早く生まれてきた。
切迫早産により入院、予定日よりかなり早い時期での帝王切開

そのような経緯から、生まれた病院に今でも定期健診で半年に1回ほど通っている。

半年に1回、担当の先生による問診。どうしても気になって聞いてしまった。
「コロナワクチンってこの子には受けさせたほうがいいのでしょうか・・・」

息子は体は少し小さめではあるが、ありがたいことに健康上の問題は今のところ見つかっていない。
小学校低学年の彼に、果たしてコロナワクチンが必要なのか悩んでいた。

「うちの病院の方針としては、かならずしも推奨していないんですよね。僕個人としても受けさせたほうが良いとも言い切れない。
まだ新しいワクチンですから、長期的に見てどうなるかまだわからないし。
ただ『発熱してる人は受診できません』なんて病院もあるので、コロナ以外の不調で病院を受診しようとしたときにちょっと厄介なことになる可能性はあります。
変異株への有効性とか都度情報を確認して、これから判断してもいいかと思いますよ。」

多少言い回しは違うかもしれないが、担当のお医者さんの見解は以上のようなものだ。

専門家ですら見解の分かれる事柄について、ド素人が判断しなければならないとは。

この記事に関しても、賛成も反対も結局立場として示すことはできない。
状況は常に変化し、後からどんどんと新しい情報が出てくる。

いろんなことを言う人がいると思う。
ただ、たとえそれが専門家の意見であっても「本当にそうかな」と立ち止まって考えることが必要なのかもしれない。
なにもこれはコロナワクチンに関することだけでなく、他の事柄にも通じる教訓だと思う。

あと、コロナワクチンの話は思うよりセンシティブな話題かもしれない。
私も身近のおもわぬところに反ワクチン主義者がいて驚いた。

ママさん同士の井戸端会議なんかではちょっと避けたほうがいいかも・・・
まあ自分はママ友いないんでよくわかんないんだけどね。